Jヲタが2次元諸々に落ちた件
今までずっと、ジャニーズが好きでした。
最大級に金と時間を使いました。Sexy Zone、菊池風磨くん。
初めて菊池風磨くんの存在を知ったのはザ少年倶楽部だと思う。おなか痛そうな顔してるけどめちゃくちゃカメラアピールする人だと思いました。褒めています。
実際その頃はあんまり好きじゃなかったです。むしろとなりで踊っている、シンメと呼ばれている中島健人くんのほうがかっこいいと思っていました。
時間は経ち、気づけばSexy Zoneとしてデビュー。じわじわと反抗期を迎える風磨くん。笑わない、ダンスは手抜き、喋らない…アイドルですか…?と言いたくなるけれどこのハラハラする感じがどこか懐かしく感じました(元赤西担)
そのあたりから多分風磨くんのことが気になりだしてきてます。
そこから諸々あり(笑)すっかり菊池風磨くんの虜です。いわゆる「風磨担」になるのはまだですが、もう虜。
風磨担、になってからは時間と金をつぎ込んでいました。全国ツアー、舞台、イベント…Sexy Zoneは1年で沢山の現場があったのでホントに楽しかった。
しかもSexy Zone、2015年夏から各メンバーのソロコンサートという素晴らしすぎる現場もあった。ヲタク歓喜。
あいにく風磨くんのソロコン期間は私のテスト期間と丸かぶり。だけどヲタクは無理をしてでも行くのです。ギリギリを超えたスケジュールを組んで行きました。死ぬほどかっこよかったし楽しかった。でも本当にオーラス行きたかったな…
そんな後悔もあり2016年のソロコンは全ステ。悔いなし。ヲタクは本当に気持ち悪い。
基本的にジャニーズは全国ツアー、若手グループやジャニーズJr.は夏に1ヶ月くらいのコンサート、ある人は舞台、が1年のスケジュールだと思う。
しかしSexy Zoneはここにイベントが挟まってくる。
いわゆる接触イベント。ハイタッチ。
至近距離でSexy Zoneを見れる!うまくいけば話せる!なんていう素晴らしいイベント。周りを見ても大体5口分あれば当たるかな〜ってレベルでした。基本的に当選率が高かったと思います。
そんな話は2015年まで。
「風磨担」になってから2016年のソロコンまで行かない現場はほぼありませんでした。もちろん行けない日、公演もあるけど行けるものは絶対行く、イベントも当たるから行けるし。っていう。謎の自信(笑)
しかし2016年(開催は2017年)の5周年記念イベントでまさかの落選。
実際今まで意地がありました。今までコンサート、イベント等逃さず行ってたし行かなきゃ!っていう謎の使命感。
でもこのイベントの落選によって背負ってたものがなくなったというか。ホント所詮ヲタク、趣味なのに何勘違いしてるの?という感じです。
自分の行かない現場のレポは興味がないし見たくもなかったのでいわゆる「セクゾ垢」から離れました。最初はSNS離れがしんどかったれど、なんとなくセクゾ垢を見なくても生活できるようになります。
この状態ならジャニヲタ卒業できるんじゃないか…そんな期待を抱いていましたが、あるコンテンツ、キャラクターと出会います。
魔のコンテンツ、A3!
この時、こういうゲームはラブライブ!とアイナナくらいしかしていませんでした。音ゲーがめんどくさくて全然レベル上げれないけどストーリーは面白いから一応いれとこ的な。
よくA3!宣伝が出ていたし絵が綺麗だなと思ったのでとりあえず事前登録、そして配信日にインストール。
そしてまんまと沼った。
最初はビジュアル的に三好一成ことカズナリミヨシ(cv.小澤廉)いいじゃんと思いながらプレイしていました。A3!は操作が簡単でサクサク進められて好きです。ストーリーもめちゃくちゃしんどい。ガンガンレベル上げをして、ストーリー読み続けるうちに彼に出会います。摂津万里(cv.沢城千春)。
ロン毛だしねっとり声がないな。と思っていましたがスーパーウルトライージーモードな彼。最初は芝居もテキトーになんとかなるっしょ。しかし真面目に芝居と向き合うようになり、打ち込んでいく姿。イイ。いつのまにか彼の虜です。あれこの流れどこかで経験したな。
バレンタイン限定スカウトの新規カードを公式アカウントがチラ見せしてきた時に胸が高まりました。あ、もう摂津万里推しだ。
この時期のSexy Zoneは春の全国ツアーが決まりました。就活を控えていた私はどうせほとんど行かない行けないし、というノリでしたが所詮ヲタク、名古屋札幌横浜公演に参加。しかも横浜公演前に池袋で行われていたA3!アニカフェへGo。万里くんのアクキー2個出しして一人で悶えていました。
肝心の公演についてはなんだか今まで程内容の鮮明な記憶がないし、公演中早く座りたいなーなんて思う始末。完璧に現場に行く意味がないと実感しました。
そしてついにジャニヲタ休止。
そこからは声優に興味が出る、2.5次元俳優に興味が出る、、と別世界まっしぐら。
ヲタクはヲタクをやめられない。